【Insights 57】自社の強みを、お客様が選ぶ理由に変える

こんにちは。商いの価値を再定義し伝える専門家、三浦事ム所の三浦路夫です。

「技術力があります」「丁寧に対応します」「長年の実績があります」

自社の強みを尋ねると、こうした言葉が出てきます。どれも大切な財産です。ただ、その強みがお客様にどんな価値をもたらすのかまで説明できているでしょうか。

例えば、「長年の経験」があることで、お客様自身も気づいていない問題を見つけられるのか。難しい条件でも、実現する方法を提案できるのか。同じ経験という強みでも、提供できる価値は異なります。

ブランド構築では、この違いを掘り下げます。自社ができることと、お客様が求めていることの接点に、選ばれる理由があるからです。

強みを支える、判断と想いを掘り下げる

そのために振り返りたいのは、実際の仕事です。

お客様から特に喜ばれたのは、どんな場面だったか。そのとき、何を考え、どんな判断をしたのか。手間がかかっても譲らなかったことは何か。

例えば、依頼された仕様に疑問を持ち、使う人の状況まで確認して提案を変えたとします。そこには、技術力に加えて「言われたものを納めるだけでは、責任を果たしたことにならない」という姿勢があるかもしれません。

そうした判断にこそ、その企業が大切にしている価値観が表れます。

経営者と社員が具体的な仕事を持ち寄ることで、当たり前だと思っていた行動の意味も見えてきます。その共通点を掘り下げ、誰に、どんな価値を届ける企業なのかを言葉にしていくのです。

強みを並べるだけでは、ブランドの核は定まりません。強みの背景にある意思と、お客様にとっての価値を結びつけることが大切です。

三浦事ム所は、その対話を通じて、自社が選ばれる理由を一緒に明らかにしていきます。

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